SHIKIMEI REVIEW
福津宣人 個展「溶けてゆく模様」
Untitled 1317 1012 2015 キャンバスに油絵具
福津宣人 個展「溶けてゆく模様」
福津宣人 個展「溶けてゆく模様」
A man taking a floating glass 1134 0116 2017 キャンバスに油絵具

福津宣人 個展「溶けてゆく模様」

AL

1969年宮城県生まれの福津宣人さんは、映像クリエイターとして活動した後に、画家の領域へと移行し、グラフィックパターンを使った独自の絵画様式を追求している画家/アーティスト。東京を拠点として国内外での個展やグループ展、建築家とのコラボレーションを重ね、2016年には春日大社国宝殿で照明デザイナー岡安泉氏による常設インスタレーションへの映像監修をおこなうなど幅広い活躍で注目されています。  

本展では、近年スタートしたばかりの新シリーズや思考の課程で生みだされたドローイングなど近作約30点を展観。特筆したいのは「あらゆるものは模様のようなもの」という定義に基づいて、雪の結晶のような花片のような六角形のパターン・ペインティングから織りなされた作品群。吸い込まれるように観ていると、やがて模様が溶けて作家がとらえた像が浮かび上がり、柔らかな感動が広がっていくのです。

見どころは作品の数だけありますが、自然界のゆらぎや生命の息吹を感じさせる瑞々しい作品は、そのまま持ちかえってお気に入りのスペースに飾りたくなる、不思議な魅力にあふれています。

会期:2017年9月16日 (土) - 26日 (火)
会場:AL
住所:東京都渋谷区恵比寿南3-7-17 1F
時間:12:00〜19:00(最終日のみ〜18:00)
電話:03-5722-9799
http://www.al-tokyo.jp

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